「肩甲骨はがし」では足りない方に

肩こりの原因は(奈良市・八起堂治療院)

昔、肩こりの原因は
「筋肉に乳酸がたまること」
と考えられていました。

そこで押したり揉んだりして乳酸を流そうとするマッサージが行われていたのですが、一時的な効果しかないのは御存知のとおり。
実は肩こりは、筋肉の緊張が抜けずに続いている状態なのです。
 
肩がこったと感じたら、ちょっと腕や肩を動かしてみて下さい。
動く範囲が狭かったり、特定の方向で引っかかりを感じたりしませんか? それが、筋膜や関節靭帯の「癒着」。その不自然な状態が筋肉を緊張させているのです。

 癒着が原因なら、その癒着をとれば、肩こりが解消できるはず。 今話題の「肩甲骨はがし」も肩甲骨周辺の癒着を取る方法ですが、八起堂のTAM関節リリースは肩甲骨だけでなく、肩関節や、肋骨周り、頚椎の癒着も解消し、肩・首の動きを軽くする施術を行います。
八起堂は、癒着をとる関節リリースの専門治療院なのです。

 八起堂の肩、首の治療は、押さない、揉まないのが特徴。
 筋肉を潰さず、肩や腕を大きく動かすことで、関節や筋肉の癒着(貼り付き)をとり、筋肉の緊張を減らします。

 とくにおすすめしたいのが、普通のマッサージで「固くて指が入りません!」などと言われる方。
八起堂のTAM関節リリースは、腕や肩を動かして癒着を解消する治療なので、深いコリに届かないということがありません。また、筋肉を強く押さないので後がアザになったりすることもありません。
「肩ってこんなに動くんですねえ」と言われることもしばしば。

肩こりでお悩みの方、癒着を取る治療を試してみませんか?

   イラストは無料イラスト素材集「イラストや」から

 

八起堂治療院

 電話 080-3112-8738

 メールはここをクリック→hakkidou.tam@gmail.com

迷惑メールフィルタのためか、返信メールが届かずご連絡できないケースがあります。
一日待っても返信が来ない場合には、改めて電話でのご連絡をお願い致します。

 

お知らせ

院長 池浦誠

1969年生まれ。
2003年に鍼灸師・マッサージ師の国家資格取得。
2005年に開業。同年関節リリース技法、TAM手技療法を発表。
2017年に技術指導DVD、「関節リリース5テクニック」を上梓、指導にあたっている。

八起堂連絡先

奈良市西大寺新池町3-10
電話 080-3112-8738
hakkidou.tam@gmail.com

こちらからの返信メールが、
迷惑メールフィルタに引っかかってしまうケースがあります。(特に、ケータイのメール)

一日待っても返信がない場合は、改めて電話でご連絡下さいますよう、お願い致します。

ブログ最新記事

2018年

11月

15日

古武術技法⑨ 円の動きがうまくいかない時は

 初心者が円の動きをしようとして失敗する時は、たいてい、自分の関節を中心とした円を描こうとしているときです。
 失敗するのは、関節を中心とした円運動が「弱い円運動」であり、「読まれやすい運動」だから。

 車のハンドルを回す時、まわりを持って回すと軽く回りますが、中心近くを持つと、重くて回しにくいですよね。
 自分の関節を中心とした円では、自分の関節が円の中心です。テコの原理と同じで、中心から遠い相手の力が強く、中心の自分が圧倒的に不利になってしまいます。円の中心をコントロールしつつ、自分自身が円周で力を出せるのが、強い円の条件。

 また、関節を中心とした円では、相手にとって見慣れた動きなので、比較的予想しやすく、対応しやすいのです。関係のない空間に中心を置いた円は、そうした基準が見えないため、相手は対応しにくくなります。

 そんなわけで、円の動きの円は、何もない空間に仮定された円が有効。
 ただ、こうして円を想定するのはあくまで、最初にイメージしやすいようにするため。慣れて、回転と移動を共存させる感覚がわかってくると、もっと自在に動けるようになります。

 

2018年

11月

13日

古武術技法⑧ 円の動きとは

合気道などで言われる「円の動き」。相手の力とぶつからず、動きを導く技術です。

 しかし、単に回ったり、丸く動けばいいというわけでもなく、イメージがしづらいところがあります。

 今回は、治療を通して学んだ「相手とぶつからない円の動き」について、書いてみます。

・回転しながら動く円
 私が実感している円の動きは、相手の力を円周に受けて、回転しながら動いてゆく円です。

 合気上げを例に取ると、前から押さえられる力で、前腕を仮想の円に沿って回します。と同時に、体の動きで円そのものを前に押し出してゆくと、前腕は相手とぶつかることなく、前に出ているというわけです(図)。

 ちなみに、ここではわかりやすい大きさの円を描きましたが、実際には腕の幅に収まってしまうような小さな円だったり、全身の動きで使うような大きな円(円周が、かなり直線に近くなってくる)だったりします。球のような3Dの円だったり、大きさが変化する円だったりすることも。

・円の動きの本質は、動きの共存
 なぜ、円の動きは有効なのでしょうか。
 一つには、直線的な力のぶつかり合いを、回転と移動という、種類の違う力に変換してしまうこと。この2つは共存できるので、直接的なぶつかりあいがなくなります。

 例えば「右に行きながら、左に行く」はできませんよね。同じ種類の力だから、ぶつかってしまいます。
 しかし「右回りしながら、左に行く」なら、簡単にできます。どちらの力も独立したまま共存できる。それが円の動きです。

 ぶっちゃけて言えば、混じらないなら、円である必要ですらないのかもしれません。

2018年

11月

12日

なぜ、クジャクの羽根は大きいのか?

急に雑談になりますが…。

進化論の原則は、適者生存のはず。それなのに、明らかに生き残るのに不利な性質を持った生き物がいますよね。

 例えばクジャクのオス。なぜあれほど尾羽根が大きいのか? 
 理由は、メスが羽根の大きい雄を選ぶからです。生き残る確率は低くても、子孫を残せる確率が上がるので、羽根の大きさが受け継がれるとされています。

 しかし、ここで問題が。メスはどうして、生き残るのに難しい条件を持ったオスを相手に選ぶのでしょうか。

・ハンディキャップ理論?
 今、主流は「ハンディキャップ理論」だそうです。
 尾の長いクジャクのオスは、生き残るのに不利なはず。それでも生きているからには、ハンディキャップを補ってあまりあるだけの筋力や瞬発力をそなえていると考えられます。そこでメスは、尾の長いオスが優秀と考えて選ぶ、という理論です。

 この理論、変だと思うんですよね。
 理論通りなら、クジャクのメスは「長い尾が不利だ」という知識を持ち、さらに「不利なのに生きているのは能力が高いからだ」と推論していることになります。こんな論理的判断力がクジャクにあるかどうか。
 クジャクならまだしも、シュモクバエ(画像検索してみてください。すごい顔をしています!)のような昆虫に、そんな判断力はありません。
 もっと、単純な基準で判断をしていると見るべきです。

・大きさを図るルールの問題?
 多くの動物では、身体の大きなオスが選ばれる傾向があります。身体の大きさは餌を得る能力や戦闘力を直接的に示すので、妥当な方法です。しかし野生動物は、オスの大きさを図るハカリも物差しも持っていません。
 個人的には、この大きさの基準が問題だったのではないかと考えています。

 たとえばクジャクのメスが、正面から見た身体の大きさでオスの大きさを測っているとしたらどうでしょうか。羽根でもなんでも広げて、面積を稼いだオスが有利になります。
 体の長さで測っているとしたら、尾羽根だけを伸ばして長く見せかけるのが有利(サンコウチョウ)。
 両目の間隔で測っているとしたら、目だけ左右に伸ばすのが有利ですね(シュモクバエ)。

 スポーツのルールが変わると、選手のプレイスタイルが変わるように、一定のルールのもとで有利な方向に進化したのが、今の不思議な形ではないかと考えます。

・ランナウェイ理論、復権して!
 ハンディキャップ理論の前には、ランナウェイ理論(ランナウェイは暴走の意味)という理論がありました。これは「多くのメスがたまたま好きになった形質が進化に影響する」という説。しかし、不合理な好みが進化の過程で生き残れるのか、という批判があり、ハンディキャップ理論にとって変わられたという経緯があります。

 しかし、メスの好みに明確な理由があれば、ハンディキャップ理論よりも、ランナウェイ理論の方が納得しやすいと思うのは、私だけでしょうか?