ウチの子供も固くなってきたなあ

 先日、小学生の娘の身体が固くなってきたのではないかと妻に言われ、治療しました。大きくなって身体がしっかりした分、固さも増えたように見えます。

 幼いころはむやみに柔らかく、くてっとしていたのを思い出しました。
 あんなに小さかったのに、いつのまにやら、大きくなったものです…。

 …感慨にふけっている場合ではないですね。

 2月くらいにも書きましたが、関節の癒着は、動きの少ないところで起こります。その機能は、大人でも子供でも変わらないはず。

 使わない機能が退化するという法則に従えば、大きく身体を動かす機会が多いほどに、柔らかさは持続できるはずです。確かに、身体の柔らかい子供は、むやみやたらに動いているものです。
 しかし、大人は合理的な生き物。無駄な動きや、不合理な動きをするのがイヤになってきます。ラジオ体操を一日に一回行うだけでも、身体の癒着はかなり防ぐことができます。

 TAM手技療法による治療は、患者さんの身体をいろいろな方向、角度で動かすことで、癒着をとる方法。運動を代わりにやっていると言って良いでしょう。 

 そうそう。娘も小さいころ、むやみに走り回ったり、よくわからない踊りをニコニコしながら踊っていたり、動き続けていたものでした。
 あんなに小さかったのに、いつのまにやら、大きくなったものです…。

 …あ、つい…。