NHK ガッテン11月2日 腰痛の最新対策

今日のNHK「ガッテン!」(以前の、ためしてガッテン)で、4つのストレッチで腰痛を改善する方法について話していました。

発案者は、腰痛の原因の一つを、就寝中の寝返りにあると考えました。長時間同じ姿勢でいることで、腰の筋肉が圧迫されて、炎症物質がつくられ、痛みがおこると考えたのです。

腰痛のない人では、寝ている間に何度も寝返りをうつので、腰の圧迫が続くことがなく、この原因による腰痛が起こりません。

腰痛の人では、体幹部と足の筋肉が固くなっており、寝返りができず、寝起きの腰痛を起こすというのです。

そこで、体幹部のねじりストレッチ、足の前面、後面と、膝裏のストレッチを行うと寝返りが増え、腰痛が減ったということでした。
改善率は、8割!

なぜ体幹部と足の筋肉が固くなるのか、という原因には対処していません(八起堂では、骨盤調整、足のバランス調整などします→腰痛治療)。

 その意味では根本対策とは言えませんが、痛みを軽減させる上では、極めて適切で、おすすめできるアプローチだと思います。
 理論も納得できますし、ストレッチも誰でもできる方法。全てのストレッチでなくても、ねじりのストレッチだけでも、ある程度の効果は期待できます。


なお、ストレッチの詳しい内容については、NHKのホームページで紹介されていますので、御覧ください。

 リンクこちら → ガッテンのホームページ