日本全国の名医を紹介するこの番組。肩こりやヒザ痛、眼瞼下垂などの名医が出ていました。
今回、興味深かったのは、肩こりの原因として、肩関節の癒着が紹介されていたこと。
■肩コリの原因は、関節の癒着
東京女子医科大学の、神戸克明医師がゲスト。肩こりを、肩甲骨や肩関節の動きを改善する方法で治療をしている方、とのこと。
テレビ的に新しかったのは、肩こりや、肩関節が動かなくなるフローズンショルダーの原因を、関節内の癒着としていたことです。
テレビで関節内の癒着に言及していたのは、私が知る限り初めて。これまで関節の癒着を主張してきた八起堂としては、嬉しいかぎり。
テレビでは、癒着をとるための治療として、関節内視鏡の手術を紹介していました。炎症による癒着と、骨の異常な出っ張り(骨棘)を削ると、肩の動きがかなり改善していました。
■手術の前に試して欲しい、手技療法
先生は「手術はかなり重くなってからの治療で、もっと早く相談してもらえば、他の方法もあります」と発言していました。残念ながら番組内では、「他の方法」が何かには言及していませんでしたが、手技療法もその一つではないかと勝手に考えています。
肩関節の癒着は、手技療法でもとることができます。
八起堂のTAM手技療法も、その一つ。さすがに骨棘を削ることはできませんが、軽い癒着なら、手技療法だけでも十分に治療可能です。
しつこい肩こりに悩んでいる方、肩の動きが悪くて困っている方、一度ご相談下さると幸いです。