予約殺到スゴ腕の専門外来SP11月15日

 日本全国の名医を紹介するこの番組。肩こりやヒザ痛、眼瞼下垂などの名医が出ていました。

 今回、興味深かったのは、肩こりの原因として、肩関節の癒着が紹介されていたこと。

 

■肩コリの原因は、関節の癒着

 東京女子医科大学の、神戸克明医師がゲスト。肩こりを、肩甲骨や肩関節の動きを改善する方法で治療をしている方、とのこと。

 テレビ的に新しかったのは、肩こりや、肩関節が動かなくなるフローズンショルダーの原因を、関節内の癒着としていたことです。

 テレビで関節内の癒着に言及していたのは、私が知る限り初めて。これまで関節の癒着を主張してきた八起堂としては、嬉しいかぎり。

 

 テレビでは、癒着をとるための治療として、関節内視鏡の手術を紹介していました。炎症による癒着と、骨の異常な出っ張り(骨棘)を削ると、肩の動きがかなり改善していました。

 

■手術の前に試して欲しい、手技療法

 先生は「手術はかなり重くなってからの治療で、もっと早く相談してもらえば、他の方法もあります」と発言していました。残念ながら番組内では、「他の方法」が何かには言及していませんでしたが、手技療法もその一つではないかと勝手に考えています。

 肩関節の癒着は、手技療法でもとることができます。
 八起堂のTAM手技療法も、その一つ。さすがに骨棘を削ることはできませんが、軽い癒着なら、手技療法だけでも十分に治療可能です。

 しつこい肩こりに悩んでいる方、肩の動きが悪くて困っている方、一度ご相談下さると幸いです。