「足ぺら」の研究④ 前後の筋力差は?

足ぺらについて、新しい理論をnoteに書きました。(2022年12月29日)

基本的には足先が落ちるのは前脛骨筋の過労、足先がおかしな方向を向くことについては、癒着で考えています。対策なども書いていますので、よろしければそちらをご参照ください。

note 足ぺらの症状と対策について

 

(この記事は、過去の記録としてのみ残しています)

 

以下、旧記事。

 前回も書きましたが、足を上げる前側の筋肉と、足を下げる後ろ側の筋肉の筋力には、大きな差があります。試しに実験してみました。

 足先に2リットルのペットボトルを載せて、持ち上げてみました。
 一本は簡単に上がります。二本は重いと感じました。三本になると、相当重さを感じます。10回上げただけで筋肉に疲れを感じたので、終了。
 合計6キロを、10回上げるだけで疲労する筋肉です。

 後ろの筋力…かかとを上げたまま、片足でジャンプすることができます。私の体重は65キロ。これだけで10倍以上です。
 かかとを上げたまま走ることもできます。ジョギングで足にかかる力は体重の3倍といわれますから、それを信じれば、片足で200キロも支えられる計算に。

 ということで、前後の筋力差は、ざっと30倍以上ということになりました。後ろ側の筋肉が少し緊張するだけで、足先は簡単に上がらなくなります。
 足の固定については、もう少し方法を考えてみる必要がありそうです。

 ついでにいうと次の日、やはり伸筋支帯が痛くなりました…。