前回、足が固くなるタイプのねんざ後遺症について書きました。
それとはまた別に、足首がゆるゆるになり、グラつくという方もいらっしゃいます。柔らかすぎて、すぐにグネってしまいそうになるというのです。
この柔らかすぎるタイプのねんざ後遺症も、貼り付きによるものだと言ったら、驚かれるでしょうか?
足に限らず、関節は自然に柔らかくなることはありません。では、どうしてゆるんでしまうのか。それは「動かないところがあるから」です。
足首の関節が正しく動いているときは、関節全体がまんべんなく動きます。ところが一部に動かないところがあると、それ以外の部分が、普通以上に動かなければなりません。
繰り返し大きく動かされた部分の靭帯は伸びてしまい、足首がゆるゆる・グラグラの状態になってしまうのです。
今までいらした方では、足の外側がゆるゆるである一方、内くるぶしが固いケースが多く見られました。 テーピングなどでグラつきを減らすこともできますが、根本的に治すには固い部分をほどき、動きを正常化することが必要。
足の内側の固さをとって、足首が平均して動くように調整しました。
動きが正しくなると、緩んでいた部分が次第に締まってきて、安定してきます。
そんなわけで、足首がゆるいと思ったら、内くるぶしを確認して下さい。わかりにくければ、いつでも八起堂にご相談下さい。
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