肩や膝、足首の関節が痛む。
なんとなく関節が重く、動きにくい…。
それなのに、病院に行って、レントゲンやMRIで見ても、特に異常がないと言われたりします。
そんなときは、関節が固くなっているのかもしれません。
関節は、骨と骨のつなぎ目を、靭帯や関節包という柔らかい組織が包んでいることで自由に動けるようになっています。そのため、この靭帯や関節包が固くなると、動きが固くなってしまうのです。
場合によっては、正常な位置からズレたところで固くなることもあり、筋肉などに負担をかけて、痛みや疲れの原因になったりするのです。
固さの原因は、皆さんご存知のコラーゲン。美肌で有名な、あの成分です。
弾力のあるタンパク質で、身体を柔らかく保つには欠かせません。その一方で、接着剤のように組織を貼り付ける働きがあり、間違った場所に沈着すると、組織をくっつけてしまうのです。
それなら貼りつきをほどいてやれば、緊張や痛みが治るのではないか?
その仮説から生まれたのが、関節の痛み・固さを解消する手技療法、TAM関節リリースです。
動画は、2017年に発売したDVD「関節リリース5テクニック」から。施術しているのが院長の池浦です。
八起堂の関節リリースは、関節の角度を微妙に調整し、動かすことで靭帯や関節包の貼り付きを解きます。
TAMは「Tension And Motion」の略。牽引・ねじり・ずらしなどで癒着部にテンション(緊張)を与え、引っ張る方向を変えて動かすことで、関節を柔らかくし、痛みを消す治療です。
一般的なマッサージと違うのは、 押す、揉むをほとんど使わないこと。手足や肩などを特別な角度で動かして、関節・筋肉の固さを解消してゆくので、通常のマッサージでは届かない深さまで働きかけることができます。
八起堂では、肩や肘、肩甲骨、場合によっては背骨と肋骨のつなぎ目の動きも改善して、筋肉を柔らかくします。
腰痛では仙腸関節(骨盤の継ぎ目)、腰回りの筋肉をほどきます。こわばっていた腰に弾力が出てくると、痛みも減少します。(→腰の治療)
ねんざが治った後、関節が固くなったことはありませんか?
それは、腫れていたときに関節の回りに沈着したタンパク質が、動きを妨げているからです。手術後の関節の固さも同様。
とくに関節が歪んだ形で固まった場合には、姿勢に影響を与え、緊張や痛みを発生することがあります。
関節リリースは、そうした後遺症を解消するのに最適です。
・義足のプロダンサー、大前光市さんが、ご自身のブログで八起堂治療院を紹介してくださいました。
リオパラリンピックの閉会式や2017年のNHK紅白歌合戦、平井堅さんとの共演でご存知の方も多いと思います。
大前さんは、治療というよりも、身体のパフォーマンスを上げるという目的で、遠いところから通って下さってます。
大前さんのブログは こちら 2018年10月15日の記事です。
①まずは、ご連絡下さい
電話 080-3112-8738
メール hakkidou.tam@gmail.com
完全予約制ですので、都合の良い日時をお知らせくだされば、それに合わせて予約をお取りします。メールには、必ずお名前を明記してください。
②初回の治療
関節リリースの特徴の一つは、即効性。
関節の固さが原因となっている症状に対しては、初回から効果が体感できます。
逆に、初回で改善が感じられなければ、関節の固さが原因になっていないと判断できます。その場合は、病院や、他の治療院など、可能性の考えられる方法について提案いたします。
なお、初回の施術で効果が感じられなければ、治療費はいただきません。
③治療回数
症状により異なりますが、大まかな症状の改善は、数回でめどが立つ場合が多いです。細かなバランスや感覚まで調整する場合は、もう少し長くなります。
ケガによる癒着は、一度解消してしまえば戻ってしまうことは少なく、効果が持続することが多いです。
④メンテナンス
生活習慣や姿勢による癒着は、時間とともに戻ってくることがありますので、1か月に1回程度のケアをお勧めしています。
最後までお読みくださって、ありがとうございます。
関節の固さの治療、関節リリースという言葉には、あまりなじみがないと思います。しかし、それだけに新しい可能性を秘めています。
まずはお気軽に、ご連絡ください。
八起堂治療院
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