身体が固いとか、足の可動範囲が狭いと感じる時、実は骨盤にある関節「仙腸関節」の動きが悪くて、足の動きを邪魔していることがあります。
骨盤は、腰のところの骨。誰でも知っていますね。でも、骨盤が3つの骨の集合であることはあまり知られていません。
脊椎の下にある仙骨と、左右の完骨。この3つです。それぞれのつなぎ目は、わずかながら動きます。
寛骨どうしをつないでいる前のつなぎ目が、恥骨結合。そして、後ろの仙骨の両側にあるのが仙腸関節です。
この仙腸関節、股関節の可動域にとって、意外と重要な役目を果たしています。
骨盤の動きは、仙骨を中心に寛骨が上下に動く、羽ばたき運動。
よほど意識しないとわからないわずかな動きですが、足にとっては大問題。この部分での1ミリは、足先では何センチにもなります。
その仙腸関節ですが、周辺の靭帯が強めで、ちょっとしたことで動きが固くなってしまいがちです。
その固さをとって動きやすくするのは、股関節の可動域を拡大する上で重要です。
仙腸関節の動きは小さいので、それを正確に調整するには技術と経験が必要です。
八起堂は仙腸関節の調整については20年以上の経験があります。
股関節の可動域を広げたいとお考えの方は、ぜひご連絡ください。
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