骨粗鬆症対策に! 骨折を防ぐビタミン

 先日、郵便局に行ったら、中で骨密度の測定サービスを行っていて、驚きました。

  「歳をとっての骨折は、寝たきりに直結する!」ということで、骨密度の測定サービスが盛んになっているようです。

 

 測定するのは、骨の中のカルシウムの量。カルシウムが多いほど、骨が強くなり、折れにくくなるというのがその理由です。

 でも、骨を強くする方法は、カルシウムだけではありません。
 骨を強く、しなやかにする簡単な方法をご存知でしょうか?

 

■骨をしなやかにするのは、コラーゲン

 骨というと、カルシウムでできていると考えがちです。しかし、骨の成分でカルシウム(リン酸カルシウム)の割合は、60%程度。残りのほとんどは、水とコラーゲンです。

 コラーゲンは、水分を含み、弾力ある組織を作る性質があります。美肌成分として有名ですね。それが骨でも役立っています。

 

 カルシウムは固いのですが、柔軟性がありません。それを補っているのが、水分とコラーゲン。曲がりやねじれに耐え、衝撃を吸収して、骨折から守ってくれるのです。

 年齢を重ねると、骨のカルシウムが減るだけでなく、コラーゲンが弱ってくることがあります。そんなときに強い力を受けると、骨は衝撃を受けとめ切れず、ポッキリと折れてしまいます。

 骨折を防ぐためには骨のコラーゲン繊維を正常に保つ必要があるのです。

 

■ビタミンB群で骨の強化!

 では、骨のコラーゲンを強くするために何をすればいいのか。実は、その方法は簡単。ビタミンB6、B12、葉酸を摂取するだけです。

 

 これらのビタミンは、コラーゲン繊維を弱くするホモシステインなどの生成を防いで、弾力ある骨にしてくれます。

 外国で行われた実験では、これらのビタミンをつづけて摂取することで、骨折する率が8分の1になったそうです。

 

 しかもこのビタミンは、極めて安価な「ビタミンB群」のサプリメントでとる事ができます。どこの薬局でも二ヶ月分を400~500円程度で買えます。また、危険な副作用もありません。

 骨のために、カルシウムと一緒にいかがでしょうか?

お知らせ

休業のお知らせなどはここに掲示します。

院長 池浦誠

1969年生まれ。
2003年に鍼灸師・マッサージ師の国家資格取得。
2005年に開業。同年関節リリース技法、TAM手技療法を発表。
2017年に技術指導DVD、「関節リリース5テクニック」を上梓、指導にあたっている。

八起堂連絡先

奈良市西大寺新池町3-10
電話 080-3112-8738
hakkidou.tam@gmail.com

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ブログ最新記事

2018年

4月

06日

肩甲骨を上手につかうには、鎖骨を意識するといい

先日、水泳をしている方が、足の治療でいらっしゃいました。
足の方は関節リリースで治療したのですが、その際、水泳で肩甲骨をうまく使えないとおっしゃいます。

■肩甲骨の動きは、鎖骨で意識する。

肩甲骨は肩にある平たく大きな骨です。
上下左右、回転運動を行って、腕の動きを補助しますので、上手に使えるかどうかで腕の可動範囲は大きく変わってきます。とはいえ、見えにくい場所にあるため動きを意識しにくい骨でもあります。

そこで、鎖骨。肩甲骨は鎖骨によって胴体につながっているので、鎖骨を意識すれば、肩甲骨の動きをイメージしやすいのです。

例えば、右の肩甲骨を動かすとしましょうか。
首のすぐ下にある骨のへこみ。これが鎖骨の始まりです。その部分に左手の親指を当て、人差し指で右側の鎖骨に触れます。これで、指先で鎖骨の動きを感じることができます。
そのまま、右肩を上下や前後に動かしてみましょう。鎖骨が動いているのがわかると思います。

■鎖骨から先が、腕だと考えてみる

鎖骨の動きがわかったら、次は腕を動かします。ただし、腕と一緒に鎖骨が動くように意識してみてください。腕と鎖骨が一緒にうごくことで、腕の動く範囲が大きく広がっているのがわかると思います。
もっと言えば、鎖骨から先が腕だと思ってください。始まりの場所が首の下だ、と思うだけで腕の動きが変わってくるはずです。

 …というようなことを、お客様に語って、動かしていただくと
「そうですね、ほんとに大きく動きますよ!」
 と喜んでいただけました。

「そうでしょう、そうでしょう」
 と言いながら、自分でもやってみたら、私の腕も、いつもより大きく動きます。偉そうに言っていながら、私も肩甲骨が使えていなかったようです。
 思ったより使えていないのが、肩甲骨。一度試してみてください。

2018年

3月

28日

膝の「ねじれ」が、膝痛の原因になる場合

膝の痛みで悩む人は多いです。一般的には変形性膝関節症(関節軟骨のすり減り)が原因と言われることが多いですね。
 しかし、すり減りによる腫れも摩擦音もないのに、膝が痛む方が少なくありません。そんな場合は膝の「ズレ」「ねじれ」をチェックすることをお勧めします。

■多いのは、外向きのねじれ 

 ズレ・ねじれがはっきりするのは、膝を深く曲げたとき。

 膝の内側靭帯の動きが悪いために、脛骨(すねの骨)が、わずかに外側を向くケースが多いです。
 関節の向きが変わることで、靭帯が本来なら引っ張られないあhずの方向へ引っ張られて、痛みを発するのです。

 また、私達の身体は、わずかなズレにも敏感です。そうしたズレを、筋肉に力を入れてカバーしようとするので、膝周辺(特に大腿部)の筋肉を緊張させ、筋肉の緊張痛や、トリガーポイントによる痛みを発生させるのです。

 このようなズレを放置しておくと、靭帯や関節軟骨に負担をかけ、本当に変形を起こす原因になることも。

■膝を調整。同時に足関節の調整も必要

 こうした場合、膝の内側の靭帯・関節包を解いて、まっすぐに曲がるようにしてやる必要があります。
 また、膝のねじれが足関節の歪みから起きていることもありますので、足の調整も行うと、効果が長持ちすることが多いですね。

2018年

3月

18日

腰痛を防ぐ椅子の選び方

 座っているのは、意外に腰に負担がかかります。立っているよりも二倍、負担がかかるという研究もあるほど。そこで、腰痛の予防になるように、腰に楽な椅子の選び方をアドバイスします。

■仕事には、前下がりの椅子を!
 猫背になると、背骨にも筋肉にも負担がかかります。腰痛を防ぐには、腰が適度に反っていることが必要なのです。

 そのために重要なのは、膝とお尻の高さです。膝の方が低いと、身体は前に傾きますね? すると腰に自然な反りが生まれます。
 膝が低くなるよう、座面が前下がりになった椅子が、腰痛の予防には最適なのです。

 とはいえ、会社などの備品の場合には、自分で選ぶことはできませんね。後ろ下がりになっている椅子で作業をする場合には、座り方を変えましょう。座面をやや高くして、浅く腰かけると、膝が下がって腰に自然なカーブが生まれます。

■後ろ下がりの椅子は、背もたれを使う
 座面が後ろ下がりになっている椅子は、たいてい背もたれがついていますね。こうした椅子は、寄りかることを前提として作られています。
 背もたれの位置が、意外に重要です。
やはり、腰に自然なカーブがあることが重要なので、寄りかかった状態で腰が軽く反るものを選んでください。