腰痛は文明病

 腰痛は、人間に特有の症状。

 そのため
「腰痛は、二足歩行で腰に負担がかかるようになったからだ」
 と言われることがあります。

 本当にそうでしょうか? 

一日歩いても腰痛にならない人々

 以前、NHKの腰痛特集で、アフリカの狩猟採集民にインタビューしているのを見ました。

 毎日、数十キロを歩き足腰を酷使する生活。さぞや腰痛が多いだろうとインタビューしたところ、帰ってきた答えは
「腰痛って、なに?」
 でした。そもそも、腰痛の人がいなかったのです。

 

 なぜ、ずっと歩いていても、腰痛にならないのか。答えは筋肉の性質にあります。

人間は歩くように進化した

  筋肉はじっとしているのが苦手です。一つの姿勢でじっとしていると血管が圧迫され、血行不良を起こして痛み始めます。
 これが、肩こりや腰痛の原因。

 

 人間は進化の過程で、狩猟採集の生活に適応してきました。その基本は、長い距離を歩いて食べ物を探すことです。その習慣が、このような筋肉の性質を作り上げました。

 歩行などの軽い運動は、血行を改善してくれます。酸素や栄養分も十分に補給されるため、筋肉にとっては楽な状態なのです。 

 現代の私たちは、じっと立ったり、じっと座っていたりと、動かない生活をすることが多くなっています。

 腰痛は、じっと立っていたり、座っていたりしなくてはならない、私達の文化が生み出した文明病なのです。

 

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2017年

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25日

NHKガッテン2017年7月12日で、関節包の治療が紹介されました

 古い話で申し訳ないのですが…。
 この回のガッテンのテーマは膝の痛みでした。

 一般的に膝痛は、関節軟骨がすり減ることによって起こるとされています。
 ところが、ある医師がレントゲン写真と患者さんの状態を比較したところ、それとは違う結果が出ました。軟骨がすり減っていても痛みが出ない患者さんがいたり、すり減っていないのにひどく痛む患者さんがいたりしたのです。

 そこで医師がたどり着いた結論は、関節を包む膜、関節包が固くなり、縮んでいることが痛みの原因であるというものでした。

 番組は、関節包のストレッチで膝の痛みを軽減する方法を紹介していました。

・・・・・・

 来ましたね!

 私の知る限り、関節痛の原因を関節包と紹介したテレビ番組は、これが初めてです。

 昨年、「筋膜の癒着」という形で、癒着が原因という話が出ましたからTAM手技療法の基礎になる仮説、「関節包の癒着」が証明されるまで、あと一息です!

2017年

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 今、奈良の国立博物館で「快慶展」をやっています。

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 快慶の特徴は、写実とデフォルメの融合した迫力。

 今回の快慶展では、様々なバリエーションの像を比べることが出来て、興味深いものでした。

 ある高僧をモデルにした像など、顔のシワから口元の微妙な歪みまで、モデルの性格がはっきりわかるほどの描写力。いかに観察力に優れた仏師だったかがわかりました。 

 いくつもの像を見ているときに、妻が言いました。
「仏様って、前のめりだね」
 なるほど、横から見ると直立していません。角度にして10度くらい、前に傾いて立っています。

 

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2017年

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ねんざの痛みが長引く原因は

  八起堂治療院は、ねんざ後遺症の治療を得意としていますので、捻挫についての問い合わせをたびたび頂きます。

 

  その中でも多いのが、

 「ねんざのあと、何ヶ月たっても腫れが引かなくて、気がついたら関節の動きが悪くなっていたんです…」

  という、長引いたねんざの後遺症です。

 

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