夜に食べないほうがいい理由

「健康を考えるなら、寝る前にはモノを食べないほうがいい」というのは、昔からよく言われること。この根拠として、寝ているときは内臓も休ませる方が良い、というのですが、私はあまり納得していませんでいた。

 もし、寝ている時に内臓を休ませるべきなら、食べた後で眠くなったり、空腹で眠れなくなったりするはずがないじゃないか、というのが私の考え。そんなわけで、私はけっこう時間無視で食べてすぐに寝たり、ということをやっていました。

 ところが先日NHKの番組「カラダのヒミツ」を見ていたら、寝ている時に食べないほうが良いという説の、根拠になる話が出てきました。

 それは、胃から出るグレリンというホルモン。
 胃が空になり、エネルギーが足りない状態になると、胃からこのグレリンが出て脳に空腹を伝え、食欲を起こさせる働きをもっているそうです。 

 このホルモン、空腹感にだけ関わっているわけではありません。実はグレリンが出ると、成長ホルモンが分泌されるという働きも。

 成長ホルモンは、言わずと知れた成長に関わるホルモン。子供の場合には身長を伸ばすなど成長に関わりますが、大人の場合には新陳代謝を促進し、回復させる働きをするのです。

 一日のうちで、もっとも身体を回復させようとするのは、寝ている時。つまり、寝ている時に空腹であるほうが、成長ホルモンが多くでて、疲れが取れるという考えが成り立つわけです。

 ということで、寝ている間に十分に回復するには空腹のほうが都合がいい。
 だからって、夜に食べるものの美味しさが変わるわけではないのですが…。

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年末は12月30日まで営業、年始は1月8日から営業します。

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医療情報研究所

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八起堂連絡先

奈良市西大寺新池町3-10
電話 080-3112-8738
hakkidou.tam@gmail.com

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ブログ最新記事

2017年

12月

11日

「琵琶湖の水、止めたろか!」のために

ときどき、どうでもいいことが気になることってありませんか?

 関西に住んでいると、よく聞くネタの一つが、
「京都め、滋賀をなめとったら琵琶湖の水止めるぞ!」
 なわけです。

  京都の水道の水源は、琵琶湖。そこで、
「水止めたら、水がなくなって暮らせへんやろ!」
 というのが滋賀県民の言い分ですが、実際に琵琶湖の水を止めると、行き場を失った水が溜まって、やがて滋賀の町が水没。京都よりも困るはずです。

 

  滋賀の人が「止めたろか」を言うためには、琵琶湖の水をどうにかしなくてはなりません。そこで考えました。

 福井までトンネルを掘ればいいのでは?!

 

 福井に向かってトンネルを掘るなら、琵琶湖最北端から敦賀に抜けるコースが最短です。
 琵琶湖の水面は、だいたい標高85メートルなので、それより低いところを出口にすれば、水は日本海に流れてゆきます。

  標高を教えてくれるホームページで調べてみましょう。
  地理院地図 電子国土web

  標高85メートル以下になるのは、北陸本線の新疋田駅付近(リンク先地図の、中心付近)で、琵琶湖からだいたい11キロメートルの距離です。
 ここまでトンネルを掘れば、もう水を止めても大丈夫!

 

  気になる予算ですが、だいたい同じ長さの飛騨トンネル(東海北陸自動車道)の工事費が1000億円くらいだそうです。

 滋賀県の年間予算が、一般会計、特別会計あわせて約7000億円。その1%、70億円を毎年工事に使えば、15年でトンネルが開通する計算になります。 

 どうですか、滋賀県の方!
 京都に「水止めたろか!」を言うために、掘ってみませんか?

2017年

12月

04日

鍼による筋膜リリース、関節リリース

 筋膜リリースといえば、普通は手技です。筋膜を伸ばしたり、剥がしたりして正常な運動性とバランスを回復するわけですが、時として、鍼で同様の効果が出る場合があります。

 皮膚を動かして、動きの悪いところがあった場合、そこに浅く(切皮程度)の鍼を打つだけで、動きが改善するケースが多いのです。
 深い筋膜では、動きの確認も、鍼で当てるのも難しくなりますが、うまく当てれば、やはり動きを回復させられます。

 これは関節のリリースでも有効で、私も足関節などの強い関節の改善に多用しています。

 

●なぜ、効くのか?

 なぜ、鍼を打つだけで筋膜や関節の動きが回復するのかについては、よくわかりません。

 筋膜の構成を変えるほどの物理的な力を与えているわけではありませんし、鍼の小さな穴一つで、何かの成分が移動しているとも思えません。

 可能性としては、筋膜の表面の神経に刺激が加わることで細胞膜のチャネルが開くとか、癒着の一部が動かされることで、はがれるきっかけができるのかもしれないとか、考えることはできます。

 何にしても、まだ仮説も立てられない状態です。

 

●鍼治療の新しいアプローチになるか?

 現代医学的な鍼は、これまでトリガーポイントアプローチを中心として発展してきました。これは過緊張によって変質し、痛みを出す筋肉(トリガーポイント)を鍼によって改善するものです。

 今回の方法では、全体のバランスを崩している筋膜の緊張や、ズレを修正できる可能性があります。

 トリガーポイントと合わせて使うことで、現代医学的な鍼治療の可能性をさらに広げることができるのではないでしょうか。

 また、面白い発見があれば、お伝えしたいと思います。

2017年

11月

27日

腫れのない膝関節痛は、筋肉・靭帯から治す

 膝が痛むとき、まず最初に疑うのは「変形性膝関節症」。膝関節の軟骨がすり減って炎症を起こし、腫れて痛む症状です。

 ところが、軟骨に損傷がなく、腫れも無いのに痛みがある場合もあります。
 こうした場合、軟骨ではなく、筋肉や靭帯から治療した方が、痛みがなくなることもあります。

 今回は、そのような「腫れのない膝関節痛」の対策をお伝えします。

 

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